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腰痛がトラウマになっていて、自分で「動けない」と思い込む患者

2014/12/04 未分類
この記事は約 3 分で読めます。

腰痛がトラウマになっていて、自分で「動けない」と決めてしまっていたJさん②

 

◆治療経過

 

Jさんの場合、思い込みが強いために、治療もなかなか進みませんでした。

そこで私は、凝り固まった考え方を少しずつほぐしていこうと考え、「そもそも人間の腰は、椎間板ヘルニアを持っている人が成人の76%近くいるにもかかわらず、腰痛になる人は数%しかいないし、逆に、椎間板ヘルニアが全くない人でも、心理・社会的な要因のせいで、ヘルニアがある人と同じ症状が出ることがたくさんある」という話から始めました。

 

さらに、JさんにMRI検査の画像を見せて、「ほらこのとおり、もうあなたのヘルニアはすっかなくなっているでしょう。

だから今はもう何でもできるんですよ」とくり返し話しましたが、それでも、納得するまでに3か月くらいかかりました。

 

Jさんは、「できない」と決めていて、体を反り返ることが全くできませんでした。

とにかくいつも腰を前に少し曲げたような姿勢で過ごしていたので、腰に触ってみると、腰椎のとことが硬く丸まってしまっていたのです。

常にそういう姿勢でいるうちに、筋肉のしこりのようなものが腰にできてしまったのでした。

 

このままではよくないと思い、Jさんに毎日、少しでも腰を反らせる運動をするように言いました。

幸いなことに、半年くらいで腰のしこりは取れましたが、人間は頭で考えるだけで、自分で自分に暗示をかけてしまい、腰が痛くなったり、姿勢が固定されてしまったりするのです。

こういう自己暗示を解くには、何か月という単位の時間がかかります。

 

Jさんには、抗不安薬の「エチゾラム(商品名:デパス)」をのんでもらいました。

薬をのんでもらっただけで注射を打つようなことは一切していません。

 

これまでの例でもおわかりいただけるように、体に問題は何もなくても痛みなどを訴える人というのは、程度の差こそあれ、「身体表現性障害(ヒステリー神経症)」を持つ人に見られる特徴を持っています。

 

そのため、注射を打つと、たとえそれで一時的に痛みが改善しても、”注射”という、体を侵襲する行為が原因となって、状態が悪くなることがあるからです。

 

 

 

「あなたの腰痛が治りにくい本当の理由」  著者:紺野愼一より抜粋

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ライター紹介

黒瀬 健

黒瀬 健

福岡自律神経カイロプラクティック整体(くろせ整骨院)
院長黒瀬健とは?

腰痛・骨盤矯正治療家
患者さんが気づいていない「カラダの悲鳴」に耳を傾けて患者さんと一緒にカラダのケアに取り組む腰痛・骨盤矯正治療家

整体師の先生も通院される治療家として延べ治療患者10万人を超える経験から患者さんのカラダの悲鳴に耳を傾けて瞬時にカラダの状態を読み取る目を持つ。

なぜ治療家の道に進んだのか?
高校の時に野球でケガに苦しみ3年間をほぼリハビリテーションに費やする日々から、なんとかしたい気持ちで一人図書館で人体についての医療書を片っ端から読みあさる。それが最初のきっかけになり自分と同じケガで苦しんでいる方を何とかしたいと思う気持ちが強くなり治療家の道を志す。


「背骨を正常化し自律神経を整える根本治療をする」という治療理念のもと「患者さんと患者さんの家族を笑顔にすること」に使命感を持ち日々治療に励み試行錯誤しながら開発した骨盤矯正には定評がある。


この独自の骨盤矯正は腰部脊柱管狭窄症に物凄い効果を発揮することはもちろん、産後で開いたママさん骨盤の悩みにも非常に高い効果を出すことから口コミで遠方から来院される患者さんも多数いる。


また、歯科医、病院、弁護士(交通事故の患者さまの相談)とも連携をとり今一番必要なことを患者さんに提供し常に高い志をもつことで信頼を得ている。
「問診」「検査」「カウンセリング」に力を入れただ治療をするだけではなくどうして痛みや症状が出ているのかの「なぜ?」を一緒に考え治療、アドバイスをしている。



腰痛、特に腰部脊柱管狭窄症の治療は手術なしで解決に導くため右に出る者はいない。


すでに腰部脊柱管狭窄症の治療実績は数百名以上を越え患者さんからは「歩けるようになり旅行にもいけました。先生、ありがとう」などの喜びの声を多数頂いている。


予防にも力を入れ、予防すればするほど健康に対する意識が高まり病気を未然に防ぐ取り組みをウォーキングを通して教えるボランティアも精力的に活動する。

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